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展示案内│企画展


迷い続けた人生の旅路

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 三蔵法師として知られる中国・唐代の僧 玄奘(602〜664)は、シルクロードから仏教の聖地天竺へ赴き、足かけ19年に及ぶ旅を経て、膨大な経典や西域・インドについての最新情報を持ち帰りました。帰国後は残りの生涯をかけて経典の漢訳事業を進め、63歳の生涯を閉じました。
 玄奘の伝えた教えは、すぐれた弟子慈恩大師による法相宗の開創へとつながり、現在に続く法相宗の礎になります。また一方で、玄奘の旅は『西遊記』という物語世界を生み出しました。現在においてもテレビドラマや漫画等の形で、新たなビジュアルイメージをまといつつ伝え継がれています。「三蔵法師」と言ったときに思い浮かべる姿は世代によって様々です。1000年以上の時を経て未だに成長するイメージをもつ強靭な存在、それが玄奘なのです。
 このように、わたしたちが振り返り仰ぎ見る玄奘は、多くの偉業に彩られた超人的な存在です。しかしこの展覧会では、超人的なイメージの背後に隠された、ひとりの人間としての「玄奘さん」を見つめてみたいと思います。多くのことを成し遂げた玄奘さんは、同時に多くの困難や苦悩とも向き合いました。それでもなお前を向き歩きつづけた志とは、いったい何だったのか?玄奘さんの歩いた一歩は、現在を生きるわたしたちの人生の一歩とも重なり合って見えてくることでしょう。
 玄奘を重要な祖師として篤く崇敬してきた法相宗大本山薬師寺に伝わる宝物を中心に、玄奘に関わる貴重な文化財の数々から、玄奘の人生をたどってみます。超人的な「玄奘三蔵」と人間「玄奘さん」のイメージの交錯をお楽しみいただければ幸いです。

関連イベントのお申込みはこちら

展示構成

 玄奘さんの人生に寄り添うように、その足跡をたどります。

序章   玄奘さんってどんな人?―仰ぎ見る玄奘
第1章  玄奘さんの伝記
第2章  玄奘さん 仏教に出会う
第3章  玄奘さん 天竺に旅する
第4章  玄奘さん 唐に帰り訳経に挑む
第5章  玄奘さん 死してなお ・・・

会期

2015年8月11日(火)〜9月27日(日)
休館日:月曜日(ただし9月21日(月・祝)は開館)

開館じかん

午前10時〜午後5時
※最終入館受付は午後4時30分まで

会期

○一般         900(700)円
○高校・大学生   500(300)円
○小・中学生     200(100)円

※( )内は前売り、20名以上の団体料金
※小学生未満、障がい者手帳等の交付を受けている方およびその介護者1名は無料


[前売り券取扱] 6月27日(土)〜8月10日(月)
ローソンチケット(Lコード:58633) セブンチケット(店内マルチコピー機より)龍谷ミュージアム受付などで販売。

 

入館料

龍谷大学 龍谷ミュージアム、法相宗大本山薬師寺、朝日新聞社、日本経済新聞社


特別協力

浄土真宗本願寺派、本山 本願寺


後援

京都府、京都市、京都府教育委員会、京都市教育委員会、(公社)京都府観光連盟、
(公社)京都市観光協会、NHK京都放送局、KBS京都、エフエム京都


後援

(公財)仏教伝道協会


主な展示作品  ※会期中、作品保護のため展示替えを行います。

出品リストはこちら

河鍋暁斎  西遊記 西天竺経文取之図
江戸時代 国際日本文化研究センター


重要文化財 続高僧伝 巻第四 玄奘伝
平安時代 愛知 七寺

玄奘三蔵取経図 中国 元時代
奈良 薬師寺 撮影:飛鳥園


重要文化財 大般若経(魚養経)
奈良時代 奈良 薬師寺

重要文化財 木造 十一面観音菩薩立像
奈良時代 奈良 薬師寺 撮影:飛鳥園

木造 玄奘三蔵坐像 鎌倉時代
  奈良 薬師寺 撮影:飛鳥園

関連イベント

いずれのイベントも参加には観覧券(すでにご覧になった方はその半券)が必要です。

○本企画展の開幕を記念して、以下のとおり、山田法胤師による特別講演会を開催します。

【開幕記念】特別講演会(要事前申込)聴講無料 先着150名

1) 日程:8月11日(火)
タイトル:「玄奘三蔵法師求法の旅と薬師寺」
講  師:山田法胤師(法相宗大本山薬師寺 管主)
時  間:13:30〜15:00
会  場:龍谷大学大宮学舎 本館2階講堂

※聴講無料。ただし本企画展の観覧券(すでにご覧になった方はその半券)が
必要です。
観覧券は当日会場でもご購入いただけます。
※大宮学舎本館にはエレベーターがございません。

○記念講演会(要事前申込) 聴講無料 先着各200名

1) 日程:8月30日(日)
タイトル:「玄奘三蔵の求めた旅」
講  師:村上 太胤 師(法相宗大本山薬師寺 副住職)
時  間:13:30〜15:00
会  場:龍谷大学大宮学舎東黌103教室

2) 日程:9月12日(土)
タイトル:「玄奘三蔵と観自在菩薩」
講  師:大谷 徹奘 師(法相宗大本山薬師寺 執事)
時  間:13:30〜15:00
会  場:龍谷大学大宮学舎清和館3階ホール

※聴講無料。ただし本企画展の観覧券(すでにご覧になった方はその半券)が必要です。
観覧券は当日講演会場でもご購入いただけます。

○体験型プログラム(要事前申込)

・お写経のすすめ (約90分)

玄奘さんが漢訳した経典のなかでも最も有名な「般若心経」、そのお写経に挑戦。
薬師寺のおぼうさんによる分かりやすい解説付きです。

日程:8月12日(水)、19日(水)、26日(水)、
    9月2日(水)、9日(水)
時間:13:30〜
会場:龍谷ミュージアム101講義室
定員:各日30名
参加料:2,000円(お写経筆または鉛筆をプレゼント)

※お写経道具は準備しています。鉛筆などでもお写経できます。
※お写経は薬師寺に奉納されます。(ご希望の場合はお持ち帰りもできます。)

・「玄奘さん 虎の巻」をつくろう (約120分) 

小学校中学年〜中学生、およびその保護者対象
玄奘さんの情報が詰まった「虎の巻」。その巻物づくりに挑戦しながら玄奘さんについて学びましょう。

日程:8月29日(土)
時間:第1回10:30〜 第2回13:00〜 第3回15:00〜
会場:龍谷ミュージアム展示室・101講義室
    ※101講義室に集合
定員:各回30名
参加料:1名500円
応募締切:8月24日(月)

※定員になり次第、締切ります。

《お申込方法》

上記イベントには、事前申し込みが必要です。
往復はがき・ファックス・メール・ミュージアム受付での直接申し込み、
のいずれかでお申し込みください。
@ 参加されるプログラム名
A 参加を希望される日にちまたは時間
B 氏名(ふりがな)
C 参加人数
D 郵便番号・住所
E 電話番号・ファックス番号
をご明記の上、お申し込みください。

申込先

〒600-8399 京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)
龍谷ミュージアムあて
FAX番号:075-351-2577
E-mail:ryumuse@ad.ryukoku.ac.jp(イベント受付専用アドレス)
※FAXでお申し込みの場合は、送信FAX番号宛に回答を返信させていただきます。
※メールでお申し込みの場合は、送信アドレス宛に回答を返信させていただきます。
(龍谷ミュージアム担当者からのメール(PCメール、×××@ad.ryukoku.ac.jpの
ドメイン指定など)が受信できる設定にしておいてください)

○さまざまなトーク (約45分) 事前申込不要

玄奘さんの魅力と展覧会のみどころを、さまざまな方向からトーク。

※聴講無料。ただし本企画展の観覧券(すでにご覧になった方はその半券)が必要です。
※参加人数によっては立ち見聴講になる可能性があります。

・おぼうさんトーク(薬師寺のおぼうさんのお話)

8月12日(水)、19日(水)、22日(土)、26日(水)、
9月2日(水)、9日(水)
時間:各日10:30〜

8月16日(日)、23日(日)、9月6日(日)、13日(日)
時間:各日10:30〜・15:00〜
会場:龍谷ミュージアム101講義室

・館長トーク(龍谷ミュージアム 木田館長のお話)

8月23日(日)
時間:13:30〜
会場:龍谷ミュージアム101講義室

・学芸員トーク(龍谷ミュージアム展示担当学芸員のお話)

8月22日(土)、9月6日(日)、13日(日)
時間:13:30〜
会場:龍谷ミュージアム101講義室

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