シリーズ展「仏教の思想と文化」では、インドで誕生した仏教がアジア全域に広まり、日本の社会にも根づいていく約2500年の歩みを、大きく「アジアの仏教」と「日本の仏教」に分けて紹介します。
今回の特集展示は「眷属(けんぞく)」がテーマです。
眷属は、仏菩薩など信仰の対象となる主尊に付き従う存在です。彫刻・絵画では主尊のまわりを囲むようにあらわされ、仏法を守護したり、主尊を信仰する者に利益を与えたりする役割を担っています。代表的な眷属として、釈迦如来に従う八部衆、薬師如来の十二神将、不動明王の八大童子などが挙げられます。インドの神々にルーツを持つものも多く、武将や貴人、子どものほか、動物や鬼のような姿など、その造形は多彩でとてもユニークです。本展では、仏教美術における名脇役ともいえる眷属に焦点をあて、その個性豊かな姿を紹介します。
2024年1月9日(火)~ 2月12日(月・祝)
休館日:月曜日(ただし、2月12日は開館)
10:00 ~ 17:00
※最終入館受付は16:30まで
※シニアは65歳以上の方
※( )は前売り・20名以上の団体料金
龍谷ミュージアムHPで販売
展覧会の見どころを学芸員が解説します。
※事前申込み不要/聴講無料/観覧券必要(観覧後の半券可)、先着50名(午前10時から受付にて整理券を配付します)
眷属の姿をモチーフにした切り絵でオリジナルしおりを作りましょう。学芸員による眷属ミニ解説付きです。手ぶらでご参加ください。道具は貸出いたします。
申込みページにてお手続きください。
お申し込み後、定員等を確認の上、ご参加の可否をご連絡します。
ご参加が確定した後、1週間以内を目途にこちらからお知らせする銀行口座へのお振込み、または龍谷ミュージアムでお支払いください。
(注1)銀行口座への振込に係る手数料はご負担ください。
(注2)一度お支払いなった「材料費等」は、キャンセルされた場合等でも返金しません。
事前申し込み必要/観覧券必要(観覧後の半券可)