シリーズ展「仏教の思想と文化―インドから日本へ―」では、インドで誕生した仏教がアジア全域に広まり、日本社会にも根づいていく約2500年の歩みを、大きく「アジアの仏教」と「日本の仏教」に分けて紹介します。
また、特集展示として「TANGO! 海の京都・山の京都の仏教美術」を開催します。
龍谷ミュージアムでは現在、京都府立丹後郷土資料館の改修工事に伴い、同館の館蔵品・寄託品の中から約80件を保管しています。今回はそのうち、丹後西部を中心とする約40件の仏教美術品を展観します。
今回の展観では、西国第28番観音札所・成相寺や、丹後国一宮・籠神社、丹波北部の山岳霊場・威光寺、京丹後市の真言宗の古刹・遍照寺、縁城寺などの寺社が所蔵する仏像や仏画、狛犬、経典、歴史資料などをご覧頂きます。 丹後西部・丹波北部の知られざる仏教美術の数々をご堪能ください。
2025年7月12日(土)~ 8月17日(日)
休館日:月曜日(ただし7月21日(月・祝)、8月11日(月・祝)は開館)7月22日(火)、8月12日(火)
10:00 ~ 17:00
※最終入館受付は16:30まで
※シニアは65歳以上の方
※( )は前売り・20名以上の団体料金
龍谷ミュージアムHPで販売
※事前申込必要/聴講無料/先着150名/観覧券必要(観覧後の半券可)
丹後ちりめんの産地ゆかりのものづくり体験です(講師:与謝野町観光協会)。
※龍谷ミュージアムHPからの事前申込が必要/会場は龍谷ミュージアム101講義室
展示室で作品の見どころを学芸員が解説します。
※事前申し込み不要/聴講無料/当日の観覧券必要
ミュージアムの3階には、ミュージアムシアターを設置しています。
200インチのスクリーンで大迫力の映像をご覧ください。
龍谷ミュージアムの所蔵する当麻曼荼羅。そこに描かれた浄土の様子や様々な物語を高精細スキャンと赤外線撮影を用いた画像で紹介します。
中国・新疆ウイグル自治区にあるベゼクリク石窟寺院。本学が中心となって、この石窟寺院の中の第15号窟に描かれた仏教壁画のデジタル復元にNHKと共同で取り組んだ様子をご紹介します。
京都府立丹後郷土資料館からお預かりしている資料のうち、40件の仏教美術品を掲載しています。丹後・丹波の寺社が所蔵する仏像や仏画、経典、そして「丹後式」と呼ばれる素敵な狛犬たちも登場しています。この夏、ブックレットを片手に、丹後・丹波の寺社を巡ってみては?
通信販売も承ります。詳細はこちら
龍谷ミュージアム1階、堀川通に面したカフェ「前田珈琲 龍谷ミュージアム店」。京都の喫茶店の老舗・前田珈琲の味をぜひお楽しみください。
入店に展覧会のチケットは不要ですので、お気軽にお立ち寄りください。
営業日:龍谷ミュージアムの展覧会開催日
営業時間:10:00 ~ 17:00(ラストオーダー16:30)
休業日:毎週月曜日(祝日の場合は、翌火曜日)
※展覧会チケットの半券をご提示いただきますと、お会計より1割引となります。