
シリーズ展「仏教の思想と文化―インドから日本へ―」では、インドで誕生した仏教がアジア全域に広がり、日本社会にも根づいていく約2500年の歩みを、大きく「アジアの仏教」と「日本の仏教」に分けて紹介します。
また、特集展示として「ギリシア・ローマ文化と仏教」を開催します。
現在のパキスタン北西部を中心とするガンダーラ地域には、ギリシアやローマ、そしてペルシアといった西方の文化が絶えずもたらされました。この地域の仏教も強くその影響を受け、仏教美術の中にも西方の神々の姿を見つけることができます。今回の特集展示では、前2世紀~後5世紀頃のガンダーラや中央アジアに認められる西方の要素を取り上げ、当時の仏教を発展させた多様な文化的土壌を紹介します。
2026年1月9日(金)~ 2月15日(日)
休館日:月曜日(ただし、1月12日は開館)、1月13日(火)
10:00 ~ 17:00
※最終入館受付は16:30まで
※シニアは65歳以上の方
※( )は前売り・20名以上の団体料金
龍谷ミュージアムHPで販売
トリートーン像
アトラス像
執金剛神像
ファッロー・アルドクショー並坐像
花綱をかつぐ童子
アレクサンドロス3世(大王)銀貨
カニシュカ1世金貨
那先比丘経
仏伝浮彫「三迦葉の帰仏」ガンダーラただいま準備中です。
「仏陀になったヘラクレス 執金剛になったヘラクレス」
※事前申込必要/聴講無料/先着150名/観覧券必要(観覧後の半券可)
「ガンダーラのディオニューソス神像の仏教的解釈」
※事前申込必要/聴講無料/先着150名/観覧券必要(観覧後の半券可)
講義室で学芸員が展覧会の見どころを解説します。
※事前申込不要/聴講無料/先着50名/観覧券必要(観覧後の半券可)
ミュージアムの3階には、ミュージアムシアターを設置しています。
200インチのスクリーンで大迫力の映像をご覧ください。

中国・新疆ウイグル自治区にあるベゼクリク石窟寺院。本学が中心となって、この石窟寺院の中の第15号窟に描かれた仏教壁画のデジタル復元にNHKと共同で取り組んだ様子をご紹介します。

釈尊の生涯の様々な場面を描いた「仏伝浮彫」。その中からいくつかの作品を取り上げ、超高精細3Dスキャンによって撮影した画像で描かれた物語に迫ります。
龍谷ミュージアム1階、堀川通に面したカフェ「前田珈琲 龍谷ミュージアム店」。京都の喫茶店の老舗・前田珈琲の味をぜひお楽しみください。
入店に展覧会のチケットは不要ですので、お気軽にお立ち寄りください。
営業日:火曜日~日曜日
※年内は営業終了しました。年始は1月9日(金)から営業です。
2026年より前田珈琲龍谷ミュージアム店は龍谷ミュージアムの開館日のみの営業に変更となります。
営業時間:10:00 ~ 17:00(ラストオーダー16:30)
※展覧会チケットの半券をご提示いただきますと、お会計より1割引となります。