TOP > 企画展

展示案内│企画展

企画展 シリーズ展4「因幡堂 平等寺」

京洛のほぼ中央、烏丸高辻に伽藍を構える因幡堂平等寺は、平安時代の創建時に遡る本尊薬師如来立像(重文、1003年頃)を祀る古刹です。この本尊薬師如来は、天竺伝来とされる霊像が因幡国(鳥取県)から都に飛来してきたと伝え、善光寺阿弥陀三尊像・清凉寺釈迦如来立像とともに、「日本三如来」と称されます。この創建にまつわる説話は、鎌倉時代の「因幡堂縁起」に綴られ、創建後は市中の「町堂(辻堂)」として京都の町衆の篤い信仰に支えられてきました。
この度、平等寺本堂の内装修復工事が行われるのにあわせ、同寺の本尊をはじめとする霊宝のすべてと、現在は東京国立博物館所蔵の「因幡堂縁起」1巻(重文)とともに展観する初めての機会となります。
本展では、同寺の本堂、観音堂、阿弥陀堂に安置される平安~江戸時代の仏像の数々、そして同寺に伝来した仏画や仏具、古文書をあわせて展示します。加えて、同じく因幡国から伝来したと伝わる岐阜・延算寺の本尊薬師如来立像や、因幡国に残された本尊の台座(鳥取・座光寺蔵)、平等寺所蔵の名品の一つである阿弥陀如来坐像(鎌倉時代)と、作風が酷似する近在の西念寺本尊・阿弥陀如来坐像も特別に出品され、これまで全貌が明らかでなかった洛中の隠れた古刹・平等寺のすべてがわかります。
また、シリーズ展4では、仏教の生まれたインドから日本に至るまでの仏教の2500年の歩みを、大きく「アジアの仏教」と「日本の仏教」に分けて通覧します。

展示構成

<企画展 因幡堂 平等寺(3階展示室)>

  • 第1章:伝説のはじまり
  • 第2章:平等寺の信仰と歴史
  • 第3章:近世のにぎわい

<シリーズ展4 仏教の思想と文化 -インドから日本へ-(2階展示室)>

《アジアの仏教》

インドで仏教が誕生し、アジア全域に広まる

《日本の仏教》

日本へ仏教が伝来し、日本社会に根付く

会期

2019年4月20日(土)~ 6月9日(日)
休館日:月曜日(ただし、4月29日、5月6日は開館)、5月7日

開館時間

10:00 ~ 17:00
※最終入館受付は16:30まで

入館料

○一般800 (600)円
○高校・大学生500 (300)円
○小・中学生200 (100)円

※( )内は前売り、20名以上の団体料金
※小学生未満、障がい者手帳等の交付を受けている方
 およびその介護者1名は無料

主催
龍谷大学 龍谷ミュージアム、京都新聞、毎日新聞社
共催
福聚山 因幡堂 平等寺
特別協力
浄土真宗本願寺派、本山 本願寺
後援
京都府、京都市、京都府教育委員会、京都市教育委員会、(公社)京都府観光連盟、
(公社)京都市観光協会、NHK京都放送局、KBS京都、エフエム京都
協賛
ヤマトグローバルロジスティクスジャパン株式会社

主な展示作品 

※会期中に展示替えがあります。

出品リストはこちら(準備中)

  • 【重要文化財】薬師如来立像 平安時代後期 平等寺
    【重要文化財】薬師如来立像
    平安時代後期 平等寺
    Image:TNM Image Archives
  • 【重要文化財】因幡堂縁起 鎌倉時代 東京国立博物館
    【重要文化財】因幡堂縁起
    鎌倉時代 東京国立博物館
    Image:TNM Image Archives
    展示期間:4/20~5/19 ※複製写真パネルは通期で展示します。
  • 因幡堂縁起 3巻 江戸時代・万延2年 平等寺
    因幡堂縁起 3巻
    江戸時代・万延2年 平等寺
    ※会期中、3巻を順次展示します。
  • 【重要文化財】薬師如来立像 平安時代後期 岐阜・延算寺
    【重要文化財】薬師如来立像
    平安時代後期 岐阜・延算寺 
  • 阿弥陀如来坐像 鎌倉時代 平等寺
    阿弥陀如来坐像
    鎌倉時代 平等寺
  • 阿弥陀如来坐像 鎌倉時代 京都・西念寺
    阿弥陀如来坐像
    鎌倉時代 京都・西念寺
  • 平等寺一山建物惣絵図 江戸時代・天保13年 京都・聖護院
    平等寺一山建物惣絵図
    江戸時代・天保13年 京都・聖護院
  • 大黒天立像 室町時代 平等寺
    大黒天立像
    室町時代 平等寺
  • 薬師三尊十二神将像(3幅のうち1幅)  土佐光茂筆 室町時代 平等寺
    薬師三尊十二神将像(3幅のうち1幅)
    土佐光茂筆 室町時代 平等寺
  • 十一面観音立像 江戸時代 平等寺
    十一面観音立像
    江戸時代 平等寺

関連イベント

シアター上映(準備中)

ミュージアムの3階には、ミュージアムシアター(座席47席)を設置しています。
200インチのスクリーンで大迫力の映像をご覧ください。

ページトップ