長らく続いた戦国の騒乱から、平穏な生活を取り戻した近世京都の町衆は、復興なった寺社への参詣が娯楽のひとつとなりました。多くの名所旧跡を抱える京都は、全国からの参詣者や巡礼者を集めていきました。そうした中、京の名所とそこに集う人々を描いた屛風絵や掛軸、摺物が17世紀以降に盛んに制作され、これらの名所絵・遊楽図は、専門の絵師集団のみならず、京の町絵師たちが参画し、平和を謳歌する人々の姿をいきいきと描いています。
この特集展示では、京の名所を舞台とした遊楽図屛風や、京のガイドブックとして出版された各種名所図会などを展観します。そして一部修復を終えた国宝・西本願寺阿弥陀堂の内陣天井画を、特別にご披露します。
2018年 7月14日(土) ~ 8月19日(日)
休館日:月曜日(ただし、7月16日開館、17日休館)
10:00 ~ 17:00
※最終入館受付は16:30まで
○一般 | 500 (400)円 |
○シニア・大学生 | 400 (300)円 |
○高校生 | 300 (200)円 |
※( )内は20名以上の団体料金
※シニアは65歳以上
※中学生以下、障がい者手帳等の交付を受けている方
およびその介護者1名は無料
※「平常展」は2017年11月に「シリーズ展」に改称しました。
シリーズ展では、平常展の招待券もお使いになれます。
講義室で学芸員が展覧会の見どころを解説します。
日程: 7月21日(土)、8月4日(土)
時間: 13:30 ~ 14:15
会場: 龍谷ミュージアム1階101講義室
※スペシャルトークの参加には観覧券(既にご覧になった方はその半券)が必要です。
展示室で作品を鑑賞しながら学芸員が解説します。
日程: 7月28日(土)、8月11日(土)
時間: 13:30 ~ 14:15
集合場所: 龍谷ミュージアム1階101講義室
※ギャラリートークの参加には当日の観覧券が必要です。
(既にご覧になった観覧券の半券は不可)
日程: 8月5日(日)
時間: 10:00 ~ 無くなり次第終了
場所: 龍谷ミュージアム正門付近
日程: 8月16日(木)
時間: 16:00 ~ 16:40
会場: 龍谷ミュージアム地下1階エントランスホール
出演:龍谷大学一般同好会ジャズ研究会
― 想いをカタチに ~展覧会ができるまで~ 特別展編 ―
学芸員が、そのシゴトと展示に込めた想いを生の声でお伝えします!学芸員に興味のある方や展覧会をもっと楽しみたい方々にお勧め!今回は特別展をどのように着想し、実現するのか、そのストーリーにフォーカスする予定です。トークの後は、展示を観覧いただけます。
日時: 8月10日(金)17時30分 ~ 19時00分
会場: 龍谷ミュージアム101講義室
定員: 40名
※シリーズ・学芸員のシゴト2への参加には当日の観覧券が必要です。
(既にご覧になった観覧券の半券は不可)
申し込み: 下記の申込みフォーム・FAX・ミュージアム受付での直接申込みのいずれかでお申込みください。
シリーズ展の来館記念お楽しみ企画として「すたんぷ・de・くいず」を実施します。
クイズは初級編と上級編の二つを用意。今回の展示作品から出題している質問用紙の空欄に入る名所を探してスタンプを押し京都の名所図を完成させてください。
上級編の正解者の方の中から抽選でオリジナルグッズをプレゼントいたします。
※「くいず」の質問用紙は3階展示室入り口に設置しています。
ミュージアムの3階には、ミュージアムシアター(座席47席)を設置しています。
200インチのスクリーンで大迫力の映像をご覧ください。
○「伝えゆくもの ~西本願寺の障壁画~」(上映時間:約12分)
○「よみがえる幻の大回廊 ~ベゼクリク石窟~」(上映時間:約12分)
11:00~ 「伝えゆくもの ~西本願寺の障壁画~」
11:30~ 「よみがえる幻の大回廊 ~ベゼクリク石窟~」
12:00~ 「伝えゆくもの ~西本願寺の障壁画~」
12:30~ 「よみがえる幻の大回廊 ~ベゼクリク石窟~」
13:00~ 「伝えゆくもの ~西本願寺の障壁画~」
13:30~ 「よみがえる幻の大回廊 ~ベゼクリク石窟~」
14:00~ 「伝えゆくもの ~西本願寺の障壁画~」
14:30~ 「よみがえる幻の大回廊 ~ベゼクリク石窟~」
15:00~ 「伝えゆくもの ~西本願寺の障壁画~」
15:30~ 「よみがえる幻の大回廊 ~ベゼクリク石窟~」
16:00~ 「伝えゆくもの ~西本願寺の障壁画~」
16:30~ 「よみがえる幻の大回廊 ~ベゼクリク石窟~」
※フルハイビジョン映像
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